1970年の大阪万博を記念して制作された「MEDAL EXPO'70」は金、銀、銅の三種類発行。 これらは日本万国博覧会協会が発行し、造幣局が製造を担当、日本万国博記念メダル協会が販売を行いました。 全てのメダルには大阪万博の象徴である桜のマークが施されています。 金メダルは若手アーティストであった杉浦康平氏がデザインを手掛け、抽象的な表現で「人類の限りなき進歩」を波の曲線で表現。 このデザインは当時としては非常に革新的で、金の輝きとの調和が見る者の目を引きました。 この金メダルは特に存在感があり、ケース ...